《 8月5日 》
羽田 ⇒ ミュンヘン ⇒ ゼーフェルト
2024年8月5日、夏休み中ということで朝の羽田空港の出発ロビーは今までになく混雑していた。 初めて利用するルフトハンザ航空の機材は小型で、先日利用したカナダのウエストジェット航空と同じ横に3席ずつ9列あるシート構成だった。 定刻どおり9時40分に出発した便は14時間半を要してミュンヘンのフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に夕方の5時前に着いた。 ドイツではフランクフルト国際空港に次いで二番目に大きい空港らしいが、予想よりも規模が小さく、まるで地方空港のような感じだった。 出国審査は有人だったが極めてスムースで荷物の税関の申告もなかった。 レンタカー各社の受付カウンターは空港の建物を出てから200mほど離れた別の建物の1階で分かり易かった。 意外にも車はドイツ車ではなく、チェコのシュコダ・オートという自動車メーカーのスカーラ(SCALA)というハッチバックの小型車で、今回の山行にはちょうど良いサイズだった。
空港を出るとすぐに制限速度がないアウトバーンに入る。 アメリカのフリーウェイのように4車線あったが、200キロくらいで飛ばしている車もあって緊張する。 道路標識はドイツ語の表示なのでナビがあっても非常に分かりずらい。 ミュンヘンの市街地を過ぎると次第に田園地帯となり、国境の山岳地帯はトンネルで通過したのか何の表示も見当たらなかった。
空港からゼーフェルトまで160キロの道程を2時間半ほどで走り、夜の9時前に滞在するアパート『Birkenwald』に到着した。 すでにチェックインの時間帯は過ぎていたが、予約サイトを通じて連絡があったキーボックスで鍵を受け取って入室した。 室内は予想していたよりも広く、第一印象は極めて良かった。 室内の気温は24度と涼しく、潤沢かつスピーディーにお湯が出るシャワーを浴びてから備え付けの薄い羽毛布団を掛けて寝た。






