《 8月24日 》

ビシュケク(900m)

   8月24日、昨夜も熟睡出来たが、時折思い出したように感じる頭痛があり、咳や鼻水も止まっていなかった。 日本を発つ時にひいていた風邪がまだ治っていなかったのだろうか。 昨夜は食べ過ぎたので、朝食は10時を過ぎてから一人で食べる。 朝食のバイキングは、昨日のオシュのホテルが良過ぎたので見劣りするが、必要にして充分な内容だった。

   体調は万全ではないが天気は良いので、朝食後はビシュケクの町の散策を行う。 町の中心部までは遠いので、ホテルの周囲の散策に留めようとホテルを出ると、すぐ前方を歩いていた男女の二人連れから日本語の会話が聞こえてきたので驚いた。 思わずお声掛けして話を伺うと、ご主人は海外で活躍されているプロのカメラマンで、奥様は外資系の会社にお勤めのご夫婦だった。 今回は奥様の休暇に合わせてキルギスでのバカンスを楽しまれているとのことだった。 これからオシュ・バザール(市場)に行かれるとのことでご一緒させていただき、海外での色々な経験談を伺いながら、図らずも楽しい時間を過ごすことが出来た。 

   市場の入口でメールアドレスの交換をしてご夫婦と別れ、予定外だった市場の中を見て回る。 市場は大勢の地元民や観光客で賑わっていたが、規模は予想よりも小さかったのでほぼ全体を見て回ることが出来た。 食料品は肉と野菜、果物、穀物そしてパンやお菓子がメインで、魚は全く売っていなかった。 途中で先に市場の見学にきていた田路さん達に出会った。 一旦ホテルに戻り、行動食で余ったせんべいやアイスクリームなどを食べ、午後は市場とは反対方向のショッピングセンターの中を見て回った。 

   シャワーを浴び、夕食はメンバー全員で町の中心部へタクシーに乗って向い、『NAVAT』という有名なレストランでキルギス料理食べた。 意外にも店には大学で日本語を勉強しているというウエイターがいて、思いがけず日本語で料理を注文することになった。 お勧めの馬肉のうどんを食べたが、きし麺風でとても美味しかった。 図らずも今日は日本語に恵まれた一日となった。


朝食のバイキング


ホテルの窓から見た近隣の住宅地


日本人のご夫妻と一緒にオシュ・バザールに向かう


オシュ・バザール(市場)の入口


市場内の肉屋


市場内の穀物店


市場内のパン屋


映画館


ショッピングセンター


町の中心部にある『NAVAT』という有名なレストラン


レストランの店内


馬肉のうどん


定番のシシカバブー


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