《 8月22日 》

B.C(3600m) ⇒ オシュ(1200m)

   8月22日、久々に朝食のバイキングを食べ、ビシュヌと再会を誓って9時過ぎにスイス隊と一緒にアキサイ社が用意した古いベンツのマイクロバスに乗り、今日泊まるオシュへ向かう。 集落のある幹線道路との分岐まで1時間ほど凸凹の多い未舗装の悪路を走る。 行きには分からなかったレーニン・ピークの頂が車窓からでも良く分った。 トイレ休憩を兼ねてドライバーが幹線道路との分岐の手前にある『レーニン・ピーク入口』と記されたアーチの近くで車を停めてくれたので、もう二度と見ることは叶わないレーニン・ピークの雄姿を眼に焼き付ける。 昼食はアキサイ社が用意した簡素なランチボックスを車内で食べた。 朝食を食べ過ぎたのでちょうど良かった。

   マイクロバスは途中1回トイレ休憩をしただけで順調にオシュへ疾走し、アキサイ社と提携しているホテル『サンライズ』には昼過ぎに着いた。 行きに泊まった同じ名前のホテルが新館で、こちらが旧館のようだったが、エアコンが良く効く室内の居心地は快適で、久々に潤沢なお湯でシャワーを浴びることが出来た。

   夕食は町のやや中心にある前回と同じレストランに歩いて行き、ビールで乾杯してから羊や牛や鶏の肉料理を頬張ったが、登頂出来なかったので今一つ盛り上がらない打ち上げとなった。 やはり山は登れなければダメだとつくづく思った。 オシュの町中は乾燥しているものの気温は高く、夜でも半袖で歩けるほどだった。


B.Cから見たレーニン・ピーク(中央奥)


朝食のバイキング


アキサイ社が用意した古いベンツのマイクロバス


『レーニン・ピーク入口』と記されたアーチからレーニン・ピークの雄姿を眼に焼き付ける


車窓からの風景


オシュで泊まったホテル『サンライズ』


エアコンが良く効く室内の居心地は快適だった


夕暮れのオシュの町


夕食はビールで乾杯してから羊や牛や鶏の肉料理を頬張る


羊肉


牛肉


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