《 5月9日 》
テンボー(4230m) 〜 ターメ(3820m) 〜 ナムチェ(3440m)
5月9日、快晴の天気でロッジからテンカンポチェ(6500m)やその左右に連なる山々が眼前に大きく望また。 タムセルク(6608m)とカンテガ(6685m)を正面に望みながら、久々に雪のないトレッキングルートを歩く。 しばらくすると女性のハイカーと数日ぶりにすれ違い、ロールワリン山群のトレッキングが終ったことを実感した。 ターメ(3820m)に入ると二週間ぶりに電波が届き、ようやく妻への電話が通じた。 昼食はターメの先のターモのロッジで食べたが、もうすでにナムチェの匂いが漂っていた。
ナムチェの宿は以前泊まった記憶のある『さくらロッジ』だったが、宿泊客は予想以上に少なかった。 二週間ぶりにシャワーを浴びてから、夕暮れの町の散策に出掛ける。 喧噪のナムチェも観光客は少なく、まだコロナ禍前の状況には戻っていないようだった。 ホテルの空き部屋が多いためか、夜景も心なしか寂しかった。

























