《 11月4日 》

ベシ・サハール ( 7 6 0 m ) ⇒ カトマンドゥ ( 1 3 3 0 m )

   11月4日、今朝も昨日と同じ定番のフライドライスを注文して食べる。 8時にベシ・サハールのホテルを出発し、エージェントのワゴン車でカトマンドゥへ向かう。 昨日までの悪路とは全く違う舗装道路の快適さがありがたい。 車窓からの田園風景を写真に収めるはずが、襲ってくる睡魔には勝てなかった。 途中の観光客向けのレストランで早めの昼食となり、今日もダルバートを食べる。 カトマンドゥ近郊の峠道の渋滞を危惧していたが、意外にも帰路はスムースに峠を越え、予定よりもだいぶ早く1時半過ぎにはカトマンドゥのホテル『アンナプルナ』に無事着いた。

   当初の予定より3日も早くカトマンドゥに戻れたので、明日以降は休養日となるが、有給休暇の節約のため、ホテルに隣接するタイ航空のオフィスに出向いてフライトの変更を申し出ると、運良く明日の便に乗れることになった。 明日のホテル代は戻ってこないし、カトマンドゥの観光も出来ないが、現役サラリーマンの宿命なので仕方がない。 

   ホテルに戻り、寛ぐ間もなく荷物の整理を始める。 EMS(国際郵便)で送った荷物や土産物も全て飛行機で持ち帰ることにしたため、荷物の総重量は40キロを超えてしまった。 夕食はエージェントのマウンテン・エクスペリエンスの社長のタムディンがホテルから歩いて数分の所にある『古都』という日本食の店に招待してくれ、すきやき、焼き鳥、串揚げ、天ぷら蕎麦などをお腹一杯に食べた。 ご飯やみそ汁、漬物にいたるまで日本の味と遜色がなく、とても美味しかった。


トレッカー向けのホテルや商店が所狭しと軒を並べるベシ・サハールの町


エージェントのワゴン車でカトマンドゥへ向かう


観光客向けのレストランで昼食にダルバートを食べる


予定よりもだいぶ早くカトマンドゥのホテル『アンナプルナ』に着いた


夕食は『古都』という日本食の店に招待される


すきやき、焼き鳥、串揚げ、天ぷら蕎麦は日本の味と遜色がなく、とても美味しかった


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ヒムルン・ヒマール