7月23日、アパートから201号線・1号線を1時間10分ほど走って着いたトレイルヘッド(TH)には駐車場とトイレ棟があった。 THからタワー・レイクを経てロックバンド・レイクに至るメジャーなハイキングトレイルを歩く。 最初のポイントとなるタワー・レイクまでは緩やかで単調なトレイルを黙々と進む。 荒々しいキャッスル・マウンテンの岩峰群が頭上に見え始めると間もなく泥濘んだタワー・レイクの湖畔に着いた。 岩峰群を映すタワー・レイクから急坂をひと登りすると視界が一気に開け、ロックバンド・レイク越しにヘレナ・ピークの赤茶けた山頂が望まれた。
















ロックバンド・レイクの湖畔を反時計回りに少し進み、明瞭な踏み跡を辿って湖を上から俯瞰できる展望地に登る。 展望地は実質的なロックバンド・レイクのトレイルエンド(TE)で、そこから先がヘレナ・ピークと隣のスチュアート・ノブ(2850m)に向かう踏み跡の分岐にもなっていた。 分岐から先の踏み跡は予想以上に濃く、やや急な広い沢を詰めてケルンが立つヘレナ・リッジのコルに出る。 コルから先は岩とガレがミックスした踏み跡をケルンに導かれて山頂に向かう。 小さなケルンが立つ地味な山頂からの展望で一番印象的だったのは、26年前に初めてカナディアンロッキーを訪れた時から仰ぎ見ていたキャッスル・マウンテン(2766m)が目線よりも低くなったことだった。




































山域 バンフ国立公園
THへの距離 165km THへの時間 1:30
THの標高 1450m 山頂の標高 2862m
単純標高差 1412m 累積標高差 1482m
歩行距離 21.6km 所要時間 11:00