7月24日、広い駐車場とトイレ棟があるTHを未明に出発する。 北米全土を襲った熱波がようやく去り、放射冷却で気温は7度と久々に一桁になった。 マウント・アランは山頂までハイキングトレイルがある山なので暗くても歩き易いが、クマは早朝に活動が活発になるため、ステレオのボリュームをMAXにして歩いた。





森林限界を過ぎるとお花畑になったが、予想以上に花が多くて嬉しくなる。 ご来光の後の空の色も澄んでいて、久々に山火事の影響がないようで足取りは軽い。 沢山の種類の花々を愛でながらジグザグに切られた歩き易いトレイルを登っていく。 広い尾根は次第に顕著になり、周囲の山々の展望は登るにつれて良くなった。








オリンピック・サミットの長い頂上稜線からは風が強くなったが、気温も上がってきたのでむしろ有難かった。 どこが山頂か分らないような地味なオリンピック・サミット(2470m)の山頂からは端正なマウント・アランの全容が見渡せた。





オリンピック・サミットから先もハイキングトレイルは明瞭で歩き易く、一旦姿を消した花々も再び散見されるようになった。 『ロック・ガーデン』と呼ばれる岩のオブジェの間を縫うように進み、マウント・アランへの最後の長い登りとなる。 一か月前にワスーチ・ピークから見た残雪は全く見られなかった。
山頂にはケルンの代わりに三角点のような筒状の標石が置かれていたが、残念ながらレジストリーBOXは無かった。 久々に山火事の影響がない山々の展望を楽しめると思ったが、餌付けされたマーモットがすぐ近くまで寄ってくるので落ち着かなかった。



















帰路は登り返しの少ないオリンピック・サミットを再度越え、森林限界手前のお花畑で今シーズン最後の撮影大会を充分楽しんだ。
































山域 カナナスキス・カントリー
THへの距離 105km THへの時間 1:10
THの標高 1470m 山頂の標高 2819m
単純標高差 1349m 累積標高差 1437m
歩行距離 15.8km 所要時間 10:00