7月15日、93号線沿いのボウ・レイクの湖岸のハイキングトレイルを反時計回りに歩いて取付きに向かう。 今回は積雪のため断念したザ・オニオンや、昨年登ったサーク・ピークとジミー・シンプソン・ジュニア、そして憧れのマウント・トンプソンやマウント・ジミー・シンプソンなどが見える素晴らしロケーションだ。














THから1時間ほどで取付きの分岐に着くと、目印らしきものは見当たらなかったが踏み跡は予想よりも明瞭で、破線程度の細い道が森の中に続いていた。 僅かな時間で森を抜けると小規模なモレーンに出た。 踏み跡はモレーンの左サイドに続いていたが、GPSを頼りにモレーンの上に見える次の森に向かう。 森の入口は分らなかったが、しばらく藪を漕ぐと破線程度の踏み跡と合流した。 森林限界となった急斜面を細かくジグザグを切って登ると幅の広い尾根に乗り、眼下のボウ・レイクの水源となるアイスバーグ・レイクや、さらにその水源となるボウ・グレイシャーが見渡せた。











草付きの尾根の傾斜は緩くて歩き易かったが、再び短い藪を通過すると踏み跡は尾根の左側の岩が堆積する広い斜面に向かっていた。 岩の斜面には断片的に踏み跡が見られたが、登り易い所を選んでケルンを積みながら登る。 頭上の山頂方向ではなく左側のコルを目指して登ると傾斜が緩くて登り易かった。 山頂直下の岩場にはあと数日早かったら登れなかったと思われる残雪があったが、雪を崩してケルンが立つ猫の額ほどの狭い山頂に着いた。











高度感のある山頂からの展望は素晴らしく、眼前にはクロウフット・マウンテンの本峰が、眼下には広角にしてもカメラに収まらないボウ・レイクが俯瞰された。 ケルンの中に納められていたレジストリーBOXの中のメモ帳に記されたコメントは少なく、今シーズンは私達が最初の記帳者となった。




























山域 バンフ国立公園
THへの距離 225km THへの時間 2:20
THの標高 1940m 山頂の標高 2694m
単純標高差 754m 累積標高差 842m
歩行距離 11.2km 所要時間 7:30