7月8日、ピンチャークリークのモーテルから1時間ほどで着いたキャメロン・レイクには広い駐車場と沢山のトイレ棟があった。 キャメロン・レイクの湖畔からは朝焼けのUSAの山(マウント・カスター)が望まれた。
立派な案内板が立つTHから良く整備されたハイキングトレイルをサミット・レイクに向かって登る。 キャメロン・レイクを眼下に望みながら傾斜の緩いスイッチバックを繰り返しいくと山火事の跡が見られ、森林限界を待たずに周囲の展望が良くなった。 労せずして着いたサミット・レイクの湖畔からはUSAの山々の眺めが素晴らしかったが、生まれたばかりの藪蚊が多くて落ち着かなかった。













サミット・レイクから先も山火事跡の展望の良いトレイルがカシューへのトレイルが分岐する峠まで続いた。 マウント・カシューの山腹を延々とトラバースしていくトレイルの傾斜は緩いが距離が長いのが玉にキズだ。
ウォータトン・レイクへ縦走するトレイルの最高点となるカシュー分岐(峠)に着くと、それまで見えなかったマウント・アルダーソン(2692m)とマウント・カシュー(2630m)が望まれた。 分岐に着いた時点で、アルダーソンかカシューのどちらを登るか決めようと思っていたが、花々の撮影に予想以上に時間が掛かりそうなため、より短時間で登れるカシューを登ることにした。











峠の傍らの展望地には寄らず、ウォータトンの山らしい赤茶けた広い尾根を登ってマウント・カシューへ向かう。 眼前にはマウント・アルダーソンが、眼下には上下二つのカシュー・レイクスが望まれ、足元には花々が点在する楽しい登りだ。 間もなく踏み跡は尾根を外れ、前衛峰を右側からショートカットするように細い岩のバンドを一直線に進む。 前衛峰を巻いた鞍部で再び広い尾根に乗ると、それまで見えなかったカナダ側の山々の展望が開けた。 鞍部から指呼の間の山頂までは勾配の緩い稜線漫歩となり、山頂では餌付けされたマーモット達が出迎えてくれた。 山頂からの展望は素晴らしく、赤茶けたカナダ側の山々と氷河のあるUSA側の山々の両方が望まれた。 山頂のケルンの傍らには二つのレジストリーBOXが置かれていたので、週末にはそれなりの登山者がいると思われた。




















登りで見た様々な種類の花々を愛でながら往路を戻る。 一日中快晴の天気に恵まれ山火事の影響もなく、随所で花々の撮影大会を楽しめた。



























山域 ウォータートン・レイクス国立公園
THへの距離 300km THへの時間 3:10
THの標高 1660m 山頂の標高 2630m
単純標高差 970m 累積標高差 1145m
歩行距離 17.4km 所要時間 9:00