《 8月19日 》 バーストール・パス
TH 〜 バーストール・レイク 〜 林道終点(湿原) 〜 バーストール・パス (往復)
8月19日、秋の空気に入れ替わったのか、気温は町も山も前日よりも10℃近く下がり、未明のカルガリーの気温は4℃、トレイルヘッド(TH)のマッド・レイクの早朝の気温は0℃だった。 マッド・レイクはその名のとおり、他の氷河湖とは違った地味な色合いだった。
マウンテンバイクの通行も許可されている林道のトレイルをバーストール・レイクに向かって黙々と歩く。 マウント・バーストールへの取付きの様子に気を取られ、そのすぐ先にあったバーストール・レイクへの小径をうかつにも見逃してしまった。 林道の終点は小沢が流れる湿原になっていて、以前はここもバーストール・レイクの一部だったことが容易に想像出来た。 低木が茂る湿原には目印のポールが要所要所に立っていたので、それを繋いで進んだ。 図らずも湿原からは周囲の山々の展望が意外と良かった。

















湿原を通過すると展望のない樹林帯のハイキングトレイルをしばらく登る。 間もなく小広いメドウ(草原)に飛び出すと再び周囲の山々の展望が良くなった。 メドウは花や紅葉のシーズンにはさらに景観が素晴らしいと思われたが、比較的新しいクマの糞が見られたので緊張する。 メドウからはトレイルの木々が疎らになり、バーストール・パスまで緩やかで気持ちの良い登りとなった。














バーストール・パス(峠)にはピーター・ローヒード州立公園とバンフ国立公園の境界線の標識があった。 パスからは残念ながら山火事の影響で遠くの山々の展望が冴えず、少し離れた高い氷河の山よりも眼前に見えるスノー・ピーク(2750m)の方が立派に見えた。 峠の少し先の展望地で寛いでいると、後続のパーティーが颯爽とスノー・ピークに向かって登っていったが、準備不足のため彼らの姿を羨望の眼差しで見送るしか術がなく、秋の紅葉シーズンでのリベンジを誓った。






















山域 カナナスキス・カントリー
THへの距離 150km THへの時間 2:00
THの標高 1900m TEの標高 2380m
単純標高差 480m 累積標高差 500m
歩行距離 15.0km 所要時間 7:30