《 30日 》 大雪高原沼
ヒグマ情報センター 〜 ヤンベ温泉分岐 〜 土俵沼 〜 緑沼 〜 鴨沼 〜 えぞ沼 〜 式部沼 〜 高原沼 〜 三笠新道分岐 〜 空沼 〜 ヤンベ温泉分岐 〜 ヒグマ情報センター (周回)
大雪山の高根ケ原の崖下に点在する大小20を超える沼(大雪高原沼)を巡る7キロのハイキングコースを、前日のトムラウシ山に続いて札幌のSさん夫妻と一緒に歩いた。
紅葉最盛期の9月下旬は登山口の大雪高原までの車道が通行止め(今シーズンは9月23日から10月2日)となるため、大雪湖レイクサイド駐車場からシャトルバス(往復1,500円)に乗車して大雪高原に向かう。 大雪高原沼はヒグマの棲息地のため、登山口にあるヒグマ情報センターでスタッフからヒグマ対策のレクチャーを受けてから入山するシステムになっている。
大雪高原沼は紅葉の美しさで定評があるが、正に“百聞は一見にしかず”で、ナナカマドを主体とした鮮やかな紅葉がハイキングコース全般に途切れなく続き、雲一つ無い快晴の天気に恵まれたことも手伝って、今までに見た山の紅葉の中でも桁違いに素晴らしく、終始感動や興奮が冷めやらなかった。