《 4日 》 三国山
三国トンネル駐車場 〜 登山口 〜 北海道大分水点 〜 三国山 (往復)
北海道北見市・上士幌町の三国山(1541m)を国道273号線の三国トンネル上川側から登った。 地形図に登山道は記されていないが、水量が少ない沢を遡行して源頭部から尾根に詰め上がる踏跡は予想以上に明瞭だった。 山頂手前の1532m地点は、オホーツク・十勝・上川の三地方の分水嶺になっていて、マイナーな山とは思えない新しい標柱が立っていた。 山頂付近はすでに紅葉が始まっていた。 稜線の先には無名峰の奥に石狩連峰が連なり、好天に恵まれた山頂からの展望は予想以上に素晴らしかった。 2か月前に霧雨のため登山口で敗退したことへのリベンジは叶ったが、半日行程で楽に登れてしまったので、山頂から見えた他の山を登れば良かったという思いに苛まれたのが玉にキズだった。