《 2日 》 南クマネシリ岳 ・ クマネシリ岳
登山口 〜 南クマネシリ岳 (往復)
北海道足寄町の南クマネシリ岳(1560m)とクマネシリ岳(1586m)をそれぞれ違う登山口から往復して登った。 東大雪のクマネシリ(アイヌ語で“物を乾かす棚のような山”)山群の4座のうち、最高峰の西クマネシリ岳(1635m)とピリベツ岳(1602m)は昨年の夏に登ったので、今回は未踏だった上記の2座を登って全山を完登した。
南クマネシリ岳の登山口にアプローチする未舗装の林道は20キロほどで、今年のお盆の豪雨でも影響がなかったほど路面の状態は良かった。 地形図に登山道は記されていないが、踏跡はそれなりに明瞭で、要所要所にピンクリボンがあった。 無木立の岩塔の山頂からの展望は素晴らしく、眼前に並んで聳える西クマネシリ岳とクマネシリ岳が特に印象的だった。
登山口 〜 クマネシリ岳 〜 無名峰 (往復)
クマネシリ岳は地形図に登山道が記されているためか、踏跡は南クマネシリ岳よりもさらに明瞭で、要所要所にピンクリボンがあった。 登山口にアプローチする未舗装の林道は10キロほどあったが、南クマネシリ岳への林道と同じように路面の状態は良かった。 ハイマツに囲まれた山頂からの展望は南クマネシリ岳より僅かに劣ったが、天気が尻上がりに良くなったことで、図らずもより素晴らしい展望が楽しめた。