《 21日 》 楽古岳
楽古山荘 〜 尾根取付 〜 楽古岳 (往復)
北海道百名山の未踏の山(3座)のうち日高・十勝(浦河町・広尾町)の楽古岳(1471m)を登った。 楽古山荘から尾根取付まで1時間ほど沢を遡行するので、取付まで沢靴を履いて歩いたが、沢の右岸や左岸に明瞭な踏跡やピンクリボンがあり遡行は容易だった。 渡渉は途中に6回ほどあったが、水量はいずれも膝下で問題なかった。
尾根取付から楽古岳の山頂までは登り一辺倒で、最初は笹が綺麗に刈り払われていたが、上にいくほど笹かぶりの箇所があった。 前日の深夜まで雨が降っていたので、雨具のズボンを履いていったことが正解だった。 予報以上の快晴の天気に恵まれ、山頂からは遙かカムイエクウチカウシ山まで遠望され、神威岳・ペテガリ岳・ピリカヌプリ・トヨニ岳など日高南部の山々を同定しながら展望を楽しんだ。 ピークハントが中心だったが、北海道百名山にノミネートされている20峰ほどの日高の山の最後のピークを踏めたことが何よりも感慨深かった。