《 19日 》 有珠山
四十三山登山口 〜 取付き 〜 気象観測機器 〜 有珠山(大有珠) 〜 オガリ山 〜 有珠新山 〜 気象観測機器 〜 四十三山登山口 (往復)
北海道百名山の未踏の山(4座)のうち胆振(伊達市・壮瞥町)の有珠山(733m)を登った。 有珠山は地形図に登山道が記されていないため、ネットの情報を頼りに旧北海道大学有珠山観測所付近の四十三山登山口から登ったが、意外にもヴァリエーションと思われたルートには山頂手前の気象観測機器まで明瞭な踏跡やピンクリボン、そして新しい補助ロープなどがあり、それなりに登られていることが分かった。 気象観測機器から先はスキー場のスロープのような雑草の茂った幅の広い尾根を藪を避けながら登る。 幾つもの岩塔が乱立する山頂周辺は硫黄臭などはなく、噴火警戒レベル1の活火山という感じは全くしなかった。 猫の額ほどの狭い最高点の山頂の岩には、以前何かが取り付けられていたと思われる金属のボルトが見られた。