《 2日 》 百戸沼 ・ 木地夜鷹山
大滝集落 〜 祝沢橋 〜 453m地点 〜 百戸沼 〜 木地夜鷹山 (往復)
会津百名山の未踏の山(13座)のうち、福島県北西部(西会津町)の木地夜鷹山(859m)をピークではないが会津百名山にノミネートされている百戸沼(620m)を経て登った。 新潟県の烏帽子山を小荒ダムから山中1泊で登る計画だったが、小荒集落から小荒ダムへの車道(約3キロ)が除雪されていなかったので断念し、近隣の会津百名山の未踏の山を日帰りで登った。 今シーズンの会津地方は例年よりも積雪が多く、図らずも4月に入ってからでも低山の雪山歩きが楽しめた。
大滝集落の外れの除雪終了点からスノーシューを履いて林道を歩く。 祝沢橋までは林道に並行して流れる長谷川で釣りをする人のトレースが見られた。 林道と別れる453m地点に沢の徒渉点があるが、残雪を利用して高巻きをすることで持参した長靴を履かずにクリアー出来た。 凍てついた百戸沼は神秘的だったが、木地夜鷹山の山頂に近いこの沼がなぜ会津百名山にノミネートされたのか理解出来なかった。 木地夜鷹山は低山ながら高度感のある山頂からの展望が素晴らしく、悔しいが登れなかった烏帽子山も良く見えた。