《 12日 》 雨乞岳
深山橋(白倉谷林道ゲート) 〜 尾根取付 〜 清水頭 〜 南雨乞山 〜 雨乞岳 〜 南雨乞山 〜 鈴鹿スカイライン出合 〜 深山橋 (周回)
滋賀県甲賀市・東近江市の雨乞岳(1237m*日本の山1000)を登った。 冬期は雨乞岳への一般的な登山口となる武平峠に通じる鈴鹿スカイライン(国道477号線)の山岳区間が通行止めとなるため、鈴鹿スカイライン入口の深山橋を起点とした冬ルートの尾根を周回して登った。
天気予報は快晴だったが未明には小雨が降り、綿向山方面からの破線の登山道と合わさる清水頭(1095m地点)の手前から山頂までは濃霧のため展望は全く得られなかった。 積雪は予想よりも少なく古いワカンのトレースもあったが、踏み抜きが多かったのでスノーシューを履いて歩いた。 山頂に1時間ほど滞在したが霧が晴れないので下り始めると、霧が晴れてきたので再び山頂に向けて登り返した。 その後天気は尻上がりに良くなり、この山域の気象の難しさをあらためて痛感した。 今回登りと下りに辿った二つの冬ルートの尾根は道型こそないが、古いテープ類が所々にあり藪もなかったので、予想以上に歩き易かった。