《 29日 》 常念岳
ヒエ平 〜 大滝 〜 一ノ沢出合 〜 常念乗越 〜 常念岳 (往復)
冬の常念岳に14年ぶり(3回目)にヒエ平の登山口から日帰りで登った。 登山口に通じる車道が12月から通行止めとなることもあってか、前日の日曜日に入山したと思われる複数の登山者のトレースが常念乗越の手前の標高2300m付近まであったので助かった。 樹林帯となる一ノ沢出合から常念乗越までの間は前回も雪が多く、偶然居合わせた地元の山岳会の方々と交代でラッセルを楽しんだ思い出があり、今回は25インチの長いスノーシューを持参したのが正解だった。 風の通り道となる常念乗越には雪がなく、山頂への凍てついたミックスの稜線をアイゼンに替えて登った。 山頂には蝶ケ岳方面や三股の登山口からのトレースは無く、北アルプスで最多の12回目の登頂となった常念岳は終日貸し切りで、雪化粧した周囲の山々の展望を十二分に堪能した。