《 28日 》 武利岳
林道ゲート 〜 武華山登山口 〜 前ムカ 〜 武利岳 (往復)
北海道百名山の未踏の山(19座)のうち、上川・オホーツク(上川町・遠軽町)の武利岳(1876m)を登った。 同峰は2016年台風で丸瀬布側の登山口への林道が崩壊したため、武華山と武利岳の分岐となる前ムカ(1747m地点)から縦走して登るのが昨今スタンダードになりつつあるが、前ムカと武利岳の間の登山道の藪が濃いため、2年前に妻のリハ山行で武華山を登った時には登れなかった。 今回は前回のような快晴の天気とはならず、武利岳のピークハントだけを行ったが、日高の山で藪漕ぎに慣れてきたためか、藪と認識する区間は短く、また濃さもあまり感じなかった。 藪は笹が中心でハイマツは少なく、藪漕ぎで体力を消耗することは全くなかった。 藪の区間を過ぎてから武利岳の山頂までの登山道は明瞭でとても歩き易かった。 前ムカから武利岳までは2時間強、帰路は2時間弱を要した。 土曜日なので他に登山者がいるかと思われたが、帰路に武華山を登る単独者に出会ったのみだった。