2  0  2  1  年    4  月  

《 26日 》    オロフレ山

オロフレ第4覆道 〜 登山道分岐 〜 オロフレ山  (往復)

   北海道百名山の未踏の山(46座)のうち胆振(白老町・壮瞥町)のオロフレ山(1231m)を登った。 先週と同じようにこの時期にしては強い寒気の影響で、天気は良いが風が強いという予報だったので、標高が低い半日行程のオロフレ山を選んだ。

   オロフレ峠からの登山道はあるが、峠への林道は冬期通行止めなので、県道2号線のオロフレトンネルの東側からの冬道ルートで登った。 オロフレ第4覆道付近から取付いた沢は細く、残雪が笹藪の間にギリギリ繋がっていたが、間もなく広く開けた明るい沢となり、まるで雪の下に登山道があるかのように登り易かった。 途中ですれ違った地元の方の話では、トンネルの東側の冬道が『登別ルート』、西側が『壮瞥ルート』で、どちらも例年はGW頃まで充分登れるとのことだった。

   登山道のある顕著な尾根に詰め上がると展望が一気に広がり、壮瞥ルートからのトレースも多く見られた。 前夜は札幌市内で降雪があり、登山口へのアプローチで通行した国道453号線の峠にはかなりの積雪が見られたが、予想に反してオロフレ山には新雪が見られなかった。 登山道は所々で露出していたが、トレースに従って残雪を拾って歩く。 先週ほどの快晴の天気とはならず、帰路は曇が湧いてしまったが、それなりに周囲の山々の展望を楽しめた。


国土地理院の地形図


県道2号線から見たオロフレ山


オロフレ第4覆道付近の駐車地


『登別ルート』の取付き


取付きから登山道分岐へ


取付きから登山道分岐へ


登山道分岐


登山道分岐から見たオロフレ山


登山道分岐からオロフレ山へ


登山道分岐とオロフレ山の間から見たオロフレ山


登山道分岐からオロフレ山へ


登山道分岐からオロフレ山へ


登山道分岐からオロフレ山へ


登山道分岐からオロフレ山へ


オロフレ山の山頂


山頂の山名板


山頂から見た徳舜瞥山(中央左)とホロホロ山(中央右)


山頂から見た不風死岳(中央左)と樽前山(中央右)


山頂から見た無意根山(遠景中央)


山頂から見た洞爺湖


オロフレ山から登山道分岐へ


オロフレ山から登山道分岐へ


登山道分岐から取付きへ


【前泊地】 札幌のアパート

【宿泊地】 道の駅とうま   


2 0 2 1 年    ・    山 行 記    ・    T O P