《 20日 》 漁岳
漁岳林道入口 〜 冬ルート取付き 〜 オコタンペ山分岐 〜 漁岳 〜 オコタンペ山分岐 〜 オコタンペ山 〜 県道78号線 〜 国道453号線分岐 〜 漁岳林道入口 (周回)
北海道百名山の未踏の山(50座)のうち石狩(札幌市・恵庭市・千歳市)の漁岳(1317m)を登った。 午前中のみ晴れるが風が強いという北海道らしい予報だったので、札幌のアパートから1時間足らずでアプローチ出来て半日行程となる漁岳を選んだ。 札幌近郊の山ということもあり、漁岳の冬ルートの取付きには案内板があり、尾根伝いに行けるオコタンペ山(967m)の分岐までは随所に新しいピンクテープもあった。 オコタンペ山分岐からは展望の良い顕著な尾根を進む。 予報どおり山頂直下のコルからは風が非常に強くなり、山頂は台風並の爆風が吹いていたので、写真を撮っただけでトンボ返りで下山した。
オコタンペ山分岐まで下った時、山頂直下のコルにピッケルを置いてきてしまったことに気が付き、往復1時間以上を費やしてピッケルを取りに戻った。 その間に天気は一変し、快晴の天気から一気にモノトーンの世界となった。 オコタンペ山分岐からはオコタンペ山(967m)に縦走して県道78号線に下ったが、予想よりも残雪が少なかったので予定していたルートでは下れず、残雪を拾いながら急な沢を下って国道453号線との分岐付近に降り立った。 下山後は再び快晴の天気となり、北海道の気象の変化の速さを改めて痛感した。