《 21日 》 貝鳴山 ・ 舟鼻山
道の駅『たじま』 〜 萩野 〜 1196m地点 〜 貝鳴山 〜 国道121号線出合 〜 道の駅『たじま』 (周回)
会津百名山の未踏の山(35座)のうち南会津町の貝鳴山(1222m)を登った。 会津西街道(国道121号線)を会津田島から道の駅『たじま』に向けて走行してくると、尾瀬方面との分岐の手前で必ず視界に入る際立った尖峰が貝鳴山だ。 地形図に登山道は記されていない寂峰だが、ネットの情報では麓の萩野の集落から破線程度の踏跡があるようで、今回はネットの記録を参考に道の駅『たじま』からの周回ルートとした。 予想どおり集落の入口の尾根の取付きからトレースはなかったが、日曜日ということもあってか、山頂直下で反対方向から周回していた東京の3人パーティーとすれ違った。 山中で登山者と出会ったのは今年に入ってから2回目だ。 猫の額ほどの狭い山頂は雑木に囲まれ、残念ながら展望は冴えなかった。 予定よりも早く午前中に下山したので、午後は明日登る予定だった舟鼻山を登ることにした。
舟鼻峠旧道入口(昭和村側) 〜 舟鼻トンネル(昭和村側) 〜 舟鼻峠 〜 舟鼻山 〜 1226m地点 (往復)
会津百名山の未踏の山(34座)のうち昭和村の舟鼻山(1223m)を登った。 登山口の舟鼻峠への旧道は除雪されていなかったので、旧道入口から国道400号線を10分ほど歩いて山頂までの最短距離となる舟鼻トンネルの左脇からスノーシューで舟鼻峠に向かう。 寂峰なので予想どおりトレースはなかった。 舟鼻峠から先は林道の道型が消えていたので、傾斜が緩く幅の広い尾根を登る。 途中から尾根を横断する林道の道型が現れたので、これをしばらく辿ってからヘアピンカーブの所で山頂直下の顕著な尾根に取り付く。 雪庇の丸くなった尾根を登り上げた所が山頂だが、一面が平らな疎林の雪原となっていたので、GPSで山頂の位置を確認するしか術がなかった。 広大な雪原を南西に歩いて最南端にある1229mの最高点まで行きたかったが、時間の制約で舟鼻山から1キロほど歩いた1226m地点で引き返した。