《 9日 》 栗駒山
表掛コース登山口 〜 裏掛コース登山口 〜 東栗駒分岐 〜 栗駒山 〜 須川分岐 〜 御室 〜 表掛コース登山口 (周回)
25年ぶりに三度目となる栗駒山を登った。 前回と前々回はいずれも北側の須川温泉から登ったので、今回は南側から裏掛コースを登って表掛コースを下った。 図らずも紅葉はこれ以上望めないほどの100点満点だったが、予報どおりの曇天だったのが玉にキズだった。 登りのルートはマイナーな裏掛コースを選んだが、笊森山周辺の紅葉が予想以上に素晴らしく印象に残った。 下りは近年『神の絨毯』と称されている一番人気の東栗駒コースを辿ることも視野に入れていたが、平日にもかかわらず数百人の登山者で大混雑している道には足が向かず、予定どおりマイナーな表掛コースを辿ったため、山頂や登山道が重複する区間を除いては単独者一名としか出会わなかった。 尚、表掛コースは下り方向の通行が規制されていたが、核心部の2キロほどの沢の遡行区間は、増水していなければ飛び石伝いに靴を濡らすことなく歩け、このルートを計画する人であれば全く問題ないように思えた。