《 31日 》 愛別岳
愛山渓温泉 〜 沼ノ平分岐 〜 永山岳 〜 愛別分岐 〜 愛別岳 〜 愛別分岐 〜 比布岳 〜 安足間岳 〜 当麻岳 〜 当麻乗越 〜 沼ノ平 〜 沼ノ平分岐 〜 愛山渓温泉 (周回)
北海道百名山の未踏の山(64座)のうち、大雪山系北部(上川町)の愛別岳(2113m)を愛山渓温泉から登った。 最初のピークの永山岳から見た愛別岳はとても迫力があり、この山が百名山に選ばれた理由に納得した。 破線ルートとなっている愛別分岐から愛別岳への道は予想以上に良く踏まれていた。 前日のニペソツ山からの移動で早立ちが出来ず、また愛山渓温泉から愛別岳への最短ルートとなるポンアンタロマ沢のルートが登山道の崩壊により通行止めになっていたため、気温の上昇による雲や霧で山頂からの展望が得られなかったことが玉にキズだった。
愛別岳から愛別分岐に戻り、分岐から指呼の間の比布岳(2197m)を往復してから安足間岳方面に向かう。 下り基調となる安足間岳から当麻岳の間は高山植物が多く見られた。 当麻岳には山名板などが見当たらず、どこが山頂なのか判然としなかった。 予報よりも早く天気が下り坂になってしまったので、当麻岳から大小の池塘が点在する沼ノ平の間は展望が全く冴えず、沼ノ平は秋の紅葉の時期に再訪したいと心に誓った。