《 18日 》 木ノ根峠 ・ 蒲生岳
林道入口 〜 木ノ根峠分岐 〜 木ノ根峠 〜 田代平湿原 (往復)
新潟百名山の未踏の山(28座)のうち、中越(魚沼市)と福島県只見町の県境の木ノ根峠(845m)を登った。 木ノ根峠は新潟県三条市の吉ケ平から福島県只見町の叶津へ通じる八十里越古道の県境にある峠だ。 30キロほどある八十里越古道を踏破することがベストだが、今回はその中核となる木ノ根峠を探訪することを目的に、最短で行ける五味沢の浅草山荘から1キロほど先の未舗装の林道を辿り、地味な八十里越古道の中で唯一オアシス的な存在の田代平湿原に足を延した。 林道の入口から木ノ根峠までは2時間ほどを要した。
駐車場 〜 久保登山口 〜 南尾根コース 〜 鼻毛通しコース分岐 〜 鼻毛通し 〜 蒲生岳 〜 北壁コース 〜 久保登山口 〜 駐車場 (周回)
うつくしま百名山(福島百名山)の未踏の山(2座)・東北百名山の未踏の山(11座)のうち、福島県北西部(只見町)の蒲生岳(828m)を登った。 蒲生岳は『会津のマッターホルン』という異名を持つ尖峰だが、標高が低いことで登山適期が限られているため、過去に何度も計画倒れになっていた。 今回は逆に新潟百名山の貉ケ森山を登る予定だったが、昼過ぎから曇り始めるという予報に変わってしまったので、急遽予定を変更して登ることにした。 見た目どおりの急峻でユニークな岩山だったが、図らずも山一帯のツツジが満開で印象に残った。 また、低山ながらブナの木々が多く、紅葉の時期に是非再訪したいと思った。