《 15日 》 秩父槍ケ岳
相原橋 〜 稜線出合 〜 秩父槍ケ岳 (往復)
緊急事態宣言で県外への移動が自粛となってしまったので、県内で標高1000m以上の未踏の山を探すと、登山道のある山では秩父槍ケ岳(1341m)しか思い当たらなかった。 咲き始めた山ツツジを期待してハイキング気分で登ったが、一昨日降った春の雪は1100m付近から登山道を覆い、稜線では最大30センチほど積もっていて、幸か不幸か急斜面の登下降が断続する稜線では持参したロープを使うほどとなり、山頂までコースタイムの5割増しを要した。 昭文社の登山地図には、山頂にテレビ受信アンテナがあると記されていたが、アンテナはおろかその痕跡も全く見られなかった。