《 21 》 鍋倉山
温井 〜 鍋倉山 〜 黒倉山 〜 温井 (周回)
日本三百名山で未踏の斑尾山を計画していたが、当日の朝の天気で急遽予定を変更し、この季節の山スキーのメッカとも言える鍋倉山(長野県飯山市/新潟県妙高市・1289m)をスノーシューで登った。 今シーズンの全国的な寡雪を物語るように、豪雪を誇る麓の飯山市街には殆ど雪が見られなかった。 登山口で地元のボーダーさんに伺った話では、すでに3月を通り越して4月くらいの残雪と陽気とのことだった。 周辺の山でも雪が少ないので、二日前は平日にもかかわらず、前日に久々に降雪があったので、30台ほどの車が登山口で見られたとのことだった。 図らずもトレースがうるさいくらいあったので、腰痛の妻も何とか山頂まで登ることが出来た。 広い山頂からの展望は予想以上に素晴らしく、頸城や志賀や新潟の山々、そして日本海などが一望され、この山の人気の高さが頷けた。 下山中に10年間愛用したスノーシューが経年劣化でほぼ同時に左右のビンディングが壊れてしまったのが玉にキズだ。