《 21日 》 雄阿寒岳
雄阿寒岳登山口 〜 雄阿寒岳 (往復)
妻の腰痛のリハ山行で、北海道百名山の雄阿寒岳(1370m)を登った。 同峰は22年前に雌阿寒岳を登った翌日に羅臼岳を選んだため登り損ねた山だ。 深田久弥は著書の『日本百名山』に阿寒岳と記しているが、自身が登った雄阿寒岳ではなく、登っていない雌阿寒岳が百名山になっていることは興味深い。 七合目までは天気が予報よりも悪くヤキモキしたが、森林限界となる八合目を過ぎると天気が急速に回復した。 山頂からの展望は素晴らしく、眼下の三つの湖(阿寒湖・パンケトウ・ペンケトウ)や明日登る予定の阿寒富士はもちろん、冠雪した大雪の山並みや屈斜路湖が遠望された。 下山後は阿寒富士の登山口の下見を兼ねてお気に入りのオンネトー畔を散策した。