《 14日 》 前黒山 ・ 新湯富士
ヨシ沼園地 〜 前黒山 (往復)
栃木百名山の未踏の山(35座)のうち、栃木県北部の前黒山と新湯富士の2座を登った。 前日のロケハンでトレースがないことが分かったので、登山口のヨシ沼園地の駐車場からスノーシューを履き、高原山の衛星峰のような前黒山(1678m)を新しく整備されたらしい登山道を利用して往復した。 積雪は予想どおりそれなりに多く、前黒山の山頂手前からはラッセルとなったが、公式の新しい赤テープが要所要所にあったので、顕著な尾根に乗る前の目印となる沢に沿った鹿の柵を過ぎてからはルーファンに時間を取られることはなかった。 登りに6時間くらい掛かると見込んでいたが5時間足らずで登れた。
ヨシ沼園地 〜 新湯富士分岐 〜 大沼 〜 新湯富士分岐 〜 新湯富士 〜 新湯展望台 〜 ヨシ沼園地 (周回)
前黒山からヨシ沼園地に下山した後、ヨシ沼・大沼を散策してから新湯富士(1184m)に登り、反対側の新湯に下りながら周回した。 トレースは無かったが、積雪は全行程ツボ足で歩けるほどだった。 特徴のない山頂付近で道を失ったので、一番高い所を目指して登ると、三角点はあったが山名板の類は一切無かった。 GPSで確認しても間違いなかったが、下山途中で合流した登山道を登り返してみると、中途半端な場所に『新湯富士山頂1180m』と記された大きな山頂標識が立っていた。