《 15日 》 上ノ倉山
三国スキー場跡 〜 三坂峠 〜 セバトノ頭 〜 ムジナ平〜 大黒ノ頭 〜 上ノ倉山 〜 上ノ倉山最高点 (往復)
今シーズン開通した『ぐんま県境稜線トレイル』を辿って三度目の上ノ倉山を日帰りで登った。 昨日に続き今日も天気の回復が遅れ、出発を予定していた5時には氷雨が降っていたので、明るくなった6時に登山口の三国スキー場跡を出発した。
群馬県が作成した登山地図による三坂峠から上ノ倉山までのコースタイムは5時間で距離は5.7キロとなっていたが、これは途中のムジナ平での宿泊を考慮したものなのか、4時間ほど(三国スキー場跡から上ノ倉山までは5時間)で着いた。 笹を広く刈り払った新しい登山道の状態は予想以上に良く、距離と標高の表示がある道標が要所要所にあるので、無雪期であれば日帰りで三国スキー場跡から白砂山までの往復、または野反湖から三国スキー場跡への縦走は可能なように思えた。 図らずも三度目の上ノ倉山も山中で誰とも出会うことはなかった。
今回は三国スキー場跡から西沢ノ頭を通る残雪期の尾根ルートと『ぐんま県境稜線トレイル』の比較がテーマだったが、時間と労力は掛かるものの残雪期の尾根ルートの方が展望に優れ、また変化に富んでいると思った。