《 16日 》 田代岳
荒沢登山口 〜 上荒沢分岐(五合目) 〜 湿原(九合目) 〜 田代岳 〜 上の湿原 (往復)
朝晩は曇りで昼前後しか晴れないという予報だったので、大館市の『道の駅たかのす』に前泊し、前日に決めた半日で登れる田代岳(1178m)に行くことにした。 登山口の駐車場を7時半に出発したが、予想どおり平日のマイナーな山なので他に車は停まっていなかった。 途中の五合目から登山道の脇に新しい森林軌道が見られたので違和感を覚えたが、これは山頂のお堂が壊れた跡地に避難小屋を建てているためだと後で分かった。 山頂直下の上下二段の湿原の規模はそこそこあり、池塘には一羽のカモの姿が見られた。 建築中の避難小屋が建つ山頂は、晴れていれば展望が良さそうだった。 途中ですれ違った単独の女性のUさんは『日本の山1000』の完登を目指している(現在700ほど)とのことで、この山もその中の一峰であることが分かった。
下山後に山麓の日帰り温泉『たしろ温泉ユップラ』で天気予報をチェックすると、今夜は雨で明日は午前中が曇りという予報で、北の方ほど天気が良さそうだった。 登る山の候補は青森の日本海沿岸の白神山か内陸の十和田湖畔の戸来岳だったが、晴れている時間が短いため、短時間で登れる戸来岳を登ることにした。