《 2日 〜 3日 》 以東岳 ・ 大朝日岳
日暮沢 〜 清太岩山 〜 竜門山 〜 寒江山 〜 狐穴小屋 〜 以東岳 〜 以東岳避難小屋(泊) 〜 狐穴小屋 〜 寒江山 〜 竜門山 〜 西朝日岳 〜 大朝日岳 〜 古寺山 〜 日暮沢 (往復/周回)
梅雨入り前に土日共に晴れマークが出たので、4年ぶりに再建された以東岳の避難小屋に泊まることを目的に朝日連峰を歩いた。 3年連続残雪期に朝日連峰を訪れたのは、やはり快適な避難小屋に泊まれるからだろう。 妻の腰痛は治る気配はなく、しばらくは単独行が続きそうだ。 先週の飯豊と同じように荷物がいつもより2〜3キロ軽いので、コースタイムよりも早く歩ける。 単独行の人の荷物が軽いことが改めて良く分った。
単独行のコスパを上げるため、今回もアプローチに高速道路をあまり使わなかった。 すでに車が入れるようになった日暮沢小屋の周辺には車が5台停まっていたが、初日に山中で出会ったのは、竜門山の手前で追い越した男女ペアと狐穴小屋と以東岳の間ですれ違った男女ペアのみだった。 以東小屋にはほぼ同じ時間に大鳥池方面からの4人が登ってきたが、小屋開けにきた管理人さんとその手伝いの人達だった。
翌日は長井の『金栄堂』でサングラスを買うため、昨日と同じルートで午前中に下山する予定でいたが、予報以上の快晴の天気になったので、いつもと同じように大朝日岳まで足を延ばした。 残雪は予想どおり昨年6月中旬に訪れた時よりも少なかった。 以東小屋から大朝日岳までの間では単独者1人とすれ違ったのみで、先週の飯豊と同じように静かな山行を楽しめた。