《 17日 》 鹿俣山 ・ 獅子ケ鼻山
たんばらスキーパーク 〜 鹿俣山 〜 獅子ケ鼻山 (往復)
先週小出俣山で再会したUさんに勧められた武尊山の前衛の獅子ケ鼻山(1875m)から剣ケ峰(2020m)を経て武尊山(2158m)に登る計画で、たんばらスキーパークの有料駐車場を6時に出発。 朝方は雲が多かった天気は次第に良くなり、ゲレンデトップのすぐ先の鹿俣山(1636m)を過ぎると快晴の天気となった。 豊富なトレースに助けられ、労せずして3時間ほどで猫の額ほどの狭い獅子ケ鼻山の山頂に着いた。
山頂からは眼前に剣ケ峰と武尊山が大きく望まれ、谷川連峰から奥利根の山々の展望が素晴らしかったが、山頂から先の崖のような急斜面は雪の付き方が悪く、長いロープでもないと安全に下れないように思えた。 後続の男女パーティーに山頂を譲り、山頂から少し戻って山頂を巻くルートを模索したが、昨夜からの冷たい風で雪が硬く、ピッケルも刺さらないほどだったので潔く諦めた。 時間は充分あるので再び山頂に戻り、誰もいない静かな山頂でゆっくり奥利根の山々の大展望を楽しんだ。