2  0  1  8  年    1  月  

《 20日 》    大嵐山

湯ノ花温泉 〜 滝沢登山口 〜 大嵐山  (往復)

   土曜日は久々に冬型が緩み、会津地方に晴れマークの予報が出た。 正月のトレースが残っているだろう会津駒やルートを熟知している三岩岳なら登れそうに思えたが、積雪期には登ったことがなく、また登る人もいないと思われる大嵐山に登ることにした。  湯ノ花温泉の中心部にある観光客用の駐車場は除雪されていたが、予想どおり大嵐山の滝沢登山口への車道は除雪されておらず、トレースや車の轍は無かった。 車道の積雪はそれほど多くなかったが、車道に入ってからすぐにスノーシューを履く。 3年前の秋に車を停めた車道の終点の滝沢登山口まで30分ほどを要した。 

   登山口から林道を絡めながら登ると間もなく大嵐山(1635m)とその前衛峰の湯ノ倉山(1343m)の分岐がある。 当初は湯ノ倉山を経由するルートで大嵐山を登る計画だったが、大嵐山に直接登るルートの沢は雪で埋まり、予想以上にルートが分かり易く思えたので、地形図に記された登山道に沿って登ることにした。 所々でかろうじて雪から出ているピンクリボンに一喜一憂しながら、枝沢に入らないよう地形図を確認しながら沢を詰める。 陽の当たらない沢は気温が低く、またここ数日降雪がなかったようで、積雪1〜2mの雪は良く締まっていて、スノーシューで登るのがベストチョイスだった。 5mほど前の足元を兎が飛ぶように横切ったが、突然の出来事に写真を撮ることが出来なかった。 沢から離れる1300m地点からのやや急な斜面は、ラッセルすることなく直登気味に登れたので助かった。 途中から登山道を意識的に少し外れ、登り易い所を登ると展望の良い雪庇の尾根に出たので、大嵐山の山頂を見上げながら雪庇の尾根を登る。 3年前の秋に登った時は意識していなかったが、山頂直下では灌木が密集していたので、登山道を探し当てながら登る。 登山道の記憶が新しいのが強みだ。


湯ノ花温泉の中心部にある観光客用の駐車場は除雪されていた


大嵐山の滝沢登山口への車道の起点


車道の積雪はそれほど多くなかったが、車道に入ってからすぐにスノーシューを履く


車道の終点の滝沢登山口


大嵐山とその前衛峰の湯ノ倉山の分岐


大嵐山に直接登るルートの沢は雪で埋まり、予想以上にルートが分かり易かった


雪は良く締まっていて、スノーシューで登るのがベストチョイスだった


沢から離れる1300m地点からのやや急な斜面は、ラッセルすることなく直登気味に登れた


登山道から少し外れた展望の良い雪庇の尾根から見た七ケ岳


雪庇の尾根を大嵐山の山頂を見上げながら登る


山頂直下では灌木が密集していたので、登山道を探し当てながら登る


   雪質が良かったことと、ルーファンが上手くいったことで、予想よりもだいぶ早く、駐車場から4時間半ほどで静かな大嵐山の山頂に着いた。 開放的な山頂の雰囲気が無雪期とは全く違うのが面白い。 小春日和の山頂で白い会津の山々の展望を愛でながらゆっくり寛ぐ。 嬉しいことに飯豊連峰や御神楽岳・守門岳・浅草岳など新潟の山も遠望された。 

    立派なトレースが出来た下りのスピードは速く、山頂から僅か2時間で駐車場に着いた。 予想どおり山は一日中貸し切りで、コンパクトだが楽しい日帰り登山となった。 駐車場で明日の天気をチェックすると、会津地方は冬型となり昨日の曇りの予報は好転しなかったので、予定していた大戸岳に登るのは止めて、晴れマークの予報が出ている日光の山を登ることにした。


大嵐山の山頂


大嵐山の山頂


大嵐山の山頂から見た丸山岳(遠景中央)


大嵐山の山頂から見た七ケ岳(遠景中央)


大嵐山の山頂から見た三倉山(遠景中央)


大嵐山の山頂から見た白い会津の山々


大嵐山の山頂直下から見た三岩岳(遠景中央)


立派なトレースが出来た下りのスピードは速い


2 0 1 8 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P