《 12日 》 瑞牆山 ・ 横尾山
みずがき山自然公園 〜 カンマンボロン 〜 瑞牆山 〜 不動滝 〜 みずがき山自然公園 (周回)
白内障の手術を受けた長野の病院での検診の帰路にアプローチの良い瑞牆山を登った。 前泊した登山口の『みずがき山自然公園』はロケーションが素晴らしく、キャンプ場としての設備も整っている素晴らしい所で、登山者やオートキャンパーのみならず、自然を楽しむ様々な人達で賑わっていた。
みずがき山自然公園からは、弘法大師が花崗岩に『カンマンボロン』と梵字を刻んだと言われる洞ノ岩の岩壁の基部を通るルート(パノラマルート)を辿った。 このルートは、登山地図や地形図には載っていないが、踏み跡は明瞭でペンキマークやピンクリボンが沢山あるため迷う所はなかった。 ただ、カンマンボロンはルートから少し外れているため、ここに辿り着くには少し下調べが必要だ。 パノラマルートは廃道になったということらしいが、途中には新しい標識がいくつかあり、今後は登山道を整備する計画があるのではないかとも思えた。
下りは不動滝を見るルートで下ったが、まだ陽が高かったので、みずがき山自然公園から車で20分ほどの信州峠から簡単に登れる横尾山に登って瑞牆山を眺めた。 喧噪の瑞牆山とは正反対の静かで地味な頂だが、真新しい山梨百名山の標柱が立っていた。
信州峠 〜 横尾山 (往復)