2  0  1  7  年  1  1  月  

《 12日 》    瑞牆山 ・ 横尾山

   みずがき山自然公園 〜 カンマンボロン 〜 瑞牆山 〜 不動滝 〜 みずがき山自然公園  (周回)

   白内障の手術を受けた長野の病院での検診の帰路にアプローチの良い瑞牆山を登った。 前泊した登山口の『みずがき山自然公園』はロケーションが素晴らしく、キャンプ場としての設備も整っている素晴らしい所で、登山者やオートキャンパーのみならず、自然を楽しむ様々な人達で賑わっていた。

   みずがき山自然公園からは、弘法大師が花崗岩に『カンマンボロン』と梵字を刻んだと言われる洞ノ岩の岩壁の基部を通るルート(パノラマルート)を辿った。 このルートは、登山地図や地形図には載っていないが、踏み跡は明瞭でペンキマークやピンクリボンが沢山あるため迷う所はなかった。 ただ、カンマンボロンはルートから少し外れているため、ここに辿り着くには少し下調べが必要だ。 パノラマルートは廃道になったということらしいが、途中には新しい標識がいくつかあり、今後は登山道を整備する計画があるのではないかとも思えた。

   下りは不動滝を見るルートで下ったが、まだ陽が高かったので、みずがき山自然公園から車で20分ほどの信州峠から簡単に登れる横尾山に登って瑞牆山を眺めた。 喧噪の瑞牆山とは正反対の静かで地味な頂だが、真新しい山梨百名山の標柱が立っていた。


ロケーションが素晴らしい登山口の『みずがき山自然公園』


みずがき山自然公園から南に車道を5分ほど歩いた所にあるパノラマルートの入口


パノラマルートの入口に倒れていた案内板


踏み跡は明瞭でペンキマークやピンクリボンが沢山あるため迷う所はなかった


カンマンボロンへの分岐の手前の岩に記されたペンキマークと小さな道標(分岐はここから50mほど先)


カンマンボロンのある洞ノ岩


ルートから外れたカンマンボロンへの踏み跡


狭い岩の間を抜ける


弘法大師が『カンマンボロン』と梵字を刻んだと言われる花崗岩の岩壁


登りにくい所には立派な固定ロープが張られていた


瑞牆山の山頂直下の岩塔


ロープが張られた富士見平小屋からのルートとの分岐


瑞牆山の山頂   背後は南アルプスの山々


瑞牆山の山頂から見た八ケ岳


瑞牆山の山頂から見た金峰山


瑞牆山の山頂から見た小川山


瑞牆山の山頂から見た中央アルプス(中央奥)と御嶽山(中央右)


不動滝


みずがき山自然公園付近のボルダリングのゲレンデ


みずがき山自然公園から見た瑞牆山


信州峠 〜 横尾山  (往復)

みずがき山自然公園から信州峠へ向かう車道から見た瑞牆山


横尾山のカヤトの原から見た瑞牆山(中央手前) ・ 金峰山(中央右奥) ・ 小川山(左)


横尾山のカヤトの原から見た男山(左)と天狗山(右)   右奥は御座山


横尾山の山頂


2 0 1 7 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P