《 30日 》 武尊山
奥利根水源の森 〜 田代湿原 〜 武尊避難小屋 〜 武尊山 〜 家ノ串山 (往復)
稜線の紅葉の最盛期となる週末は土日共に晴れマークが出たが、週明けに目の手術を受けるため泊りでの山行は自重し、土曜日は日帰りで奥利根水源の森から田代湿原・避難小屋を経て武尊山に登った。
6時過ぎに奥利根水源の森の中にある登山口の駐車場に着くと、武尊山への一番マイナーなルートゆえ、他に登山者の車はなかった。 その後も前武尊方面からの登山道と合わさる中ノ岳分岐まで1パーティーとしかすれ違わず、他の登山口から登ってきた大勢の登山者で賑わう武尊山の山頂には10時過ぎに着いた。
喧噪の山頂には長居はせず、往路を中ノ岳分岐まで戻り、前武尊方面への痩せ尾根を辿って家ノ串山まで足を延ばす。 意外にも中ノ岳分岐から家ノ串山までの間の稜線や、そこから見える山肌の紅葉がちょうど見頃になっていたので良かった。
帰路は避難小屋から少し先の分岐から武尊自然観察歩道を歩き、訪れる人もいない静かな田代湿原を半周して、まだ陽の高い3時半に登山口に戻った。