《 17日 》 金ケ岳 ・ 茅ケ岳
明野ふれあいの里 〜 金ケ岳 〜 茅ケ岳 〜 千本桜 〜 明野ふれあいの里 (周回)
週末は日曜日にかけて冬型が緩むという予報だったので、日曜日に伊奈川ダムから越百山に登ることに決め、土曜日はその道中にある以前から気になっていた中央アルプス前衛の坊主岳に登る計画を立てたが、直前の予報で土曜日の天気が怪しくなってきたので、中央道の境川P.Aに前泊して土曜日の夜明けを待った。 残念ながら土曜日の朝の天気予報は強い冬型を告げ、長野県は天気も悪いという予報に変わってしまったので、坊主岳を登るのは潔く諦め、明日の越百山の計画に影響が出ないように、高速道路から見て雲が取り付いていない金ケ岳と茅ケ岳を明野ふれあいの里からの周回ルートで登ることにした。
最初の金ケ岳(1764m)への登りでは1300m付近から冷たい北風が断続的に強く吹き続け、ジャケットのフードを被って登った。 さすがに日本一の晴天率を誇る地域だけあって、登山道や山肌には雪が一切見られなかった。 山頂の手前から木々が疎らになり展望が良くなったが、八ケ岳の山頂を巨大な笠雲が覆っていたのが印象的だった。 金ケ岳から茅ケ岳への間と茅ケ岳(1703m)の山頂は北風が金ケ岳で遮られるため穏やかだったが、茅ケ岳から千本桜への下りでは再び北風が断続的に強く吹き続け、終始晴れてはいたものの、落ち着きのない山歩きとなった。
下山後は明日の天気予報をチェックしてから木曽方面に移動し、木曽福島の日帰り温泉施設『せせらぎの四季』に立ち寄ってから越百山の登山口となる伊奈川ダムの先の駐車場に向かった。 登山口の駐車場には昨日から停まっていると思われる車が1台停まっていた。 先行者がいなければスノーシュー、先行者がいるようであればワカンを持っていこうと決めていたので、明日はワカンを持っていくことにした。