2  0  1  6  年    7  月  

《 30日 》    大杉岳

    キリンテ 〜 大津岐峠 〜 大杉岳 〜 御池  (縦走)

   梅雨明けはしたものの、今週末も北アルプスは天気が不安定という予報で、先週に続いて土曜日のみ晴れの予報が出ていた会津の山に行った。 夏山シーズンの最盛期なので登りたい山や歩きたいルートは潔く諦め、この界隈で一番マイナーなルートと思われる大津岐峠(1935m)から大杉岳(1921m)の間の地味な稜線を歩いた。 

   登山口としたキリンテから大津岐峠への登りでは、駒ノ小屋に泊まった宿泊者数人とすれ違ったが、予想どおり大津岐峠から大杉岳を経て御池までの間では誰とも出会うことはなかった。 予想以上に雲が多い天気で展望は冴えず、御池に着くと間もなく雷が鳴り始めた。

   御池から路線バスに乗って車を停めたキリンテに戻る。 日曜日の天気予報が良い方に変わったので、山の予定はなかったが、短時間で登れる台倉高山に行くことにして桧枝岐村の駒ノ湯で汗を流す。 夕食を食べに蕎麦屋に行く途中で雨が降ってきた。 

   夕食後にJAのスーパーで明日の食料を買い、桧枝岐村から台倉高山の登山口の馬坂峠へ向かう。 馬坂峠(1790m)の広い駐車場には立派なトイレがあったが、前泊する車は見られなかった。


キリンテの登山口


ブナと棒葉の樹林帯


大津岐峠


大津岐峠付近の湿原から見た会津駒ケ岳


大津岐峠と大杉岳の間から見た大津岐山


大津岐峠と大杉岳の間から見た大杉岳


大津岐峠と大杉岳の中間に建つ電発避難小屋


大津岐峠と大杉岳の間から見た燧ケ岳


大杉岳の山頂手前の湿原


展望に恵まれない大杉岳の山頂


御池の登山口


馬坂峠の広い駐車場には立派なトイレがあったが、前泊する車は見られなかった


2 0 1 6 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P