《 9日 》 位牌岳 ・ 愛鷹山
長泉町森林公園 〜 池ノ平展望公園 〜 位牌岳 〜 袴腰岳 〜 愛鷹山 〜 長泉町森林公園 (周回)
今年初めての3連休は典型的な冬型という予報だったので、天気よりも風の弱そうな山域を選び、3日間とも日帰りでマイナーな山を歩いた。 連休初日は、12年前の冬に車2台を使って縦走した愛鷹連峰のうち、位牌岳(1457m)から南の山々を長泉町森林公園(700m)を起点に周回した。 ネットの情報により、愛鷹山の北側の鞍部から真東に地形図には記れていない登山道があることが分かり、最後の長泉町森林公園方面への林道歩きは1時間足らずで済んだ。 愛鷹連峰の中心部の鋸岳付近は未だに登山道の状態が悪いようだが、あらためて愛鷹山は縦走してこその良さが分かると思った。
早朝は快晴だったが、海に近いことで昼前から雲が湧き始めてしまい、残念ながら各ピークからの展望は今一つだった。 富士山の積雪は異常に少なく、もちろん今回歩いた登山道には雪のかけらも無かった。 前回の記憶には無かったが、ブナの大木(古木)が結構あり、不思議な感じがした。 連休中にこの山域の山を登るのは地元の方だけだろう。 予想どおり北部の越前岳と比べて人気がないため、登山者の姿は殆どなかった。