《 21日 》 小川山 ・ 大日岩 ・ 金峰山
金峰山荘 〜 小川山 〜 八丁平 〜 大日岩 〜 金峰山 〜 金峰山荘 (周回)
今年最後の三連休だが、天気が良いのは初日のみだったので、遠出はせず奥秩父の山を歩いた。 連休中の喧噪を避け、先週で営業を終えた金峰山荘を起点に小川山と大日岩をメインに登った。 小川山は13年ぶり、大日岩はいつも基部から眺めているだけで今まで登ったことがなかった。 早朝の廻目平のキャンプ場の駐車場はガランとし、小川山から大日岩までの間では誰とも出会わなかったが、大日岩の基部で金峰山へのルートと合流してからは下山してくる沢山の人とすれ違った。 6時半に金峰山荘を出発し2時に金峰山の山頂に着いたが、意外にも山頂直下の金峰山小屋や大弛小屋が営業していたので、この時間でも多くの人で賑わっていた。 金峰山小屋を経由して5時前に金峰山荘に戻ると、クライミングを終えて帰る人が沢山見られた。
小川山は隣接する百名山の金峰山と瑞牆山の陰に隠れ、山頂からの展望もないということで人気がないが、山頂の樹間からのみならず、登山道の途中にある何箇所かの露岩からの展望がユニークだったので予想以上に楽しめた。 大日岩への登りは少しスリリングだが、小川山・金峰山・瑞牆山の真ん中に位置するため、山頂からのそれぞれの山の展望は素晴らしく、一登の価値のある山だった。