2  0  1  5  年    5  月  

《 6日 》    万太郎山

   土樽 〜 吾策新道 〜 万太郎山  (往復)

   GWの最終日は穏やかな良い天気となり、谷川連峰の万太郎山(1954m)へ土樽から吾策新道を使って日帰りで登った。 例年のGWだと吾策新道から登るのはルーファンも含め少しやっかいだろうが、今年は残雪が異常に少ないことを逆手に取り、予想どおりルートの半分ほど登山道を使って登ることが出来た。 但し、吾策新道の下部はシーズン前のためか藪っぽく少々ルーファンを要した。 

    吾策新道の登山口は土樽駅から数キロ車道を進んだ先の広い駐車場で、今年は融雪によりここまで車で入れた。 5時半過ぎに駐車場を出発し、先行していた若い単独の男性と唯一すれ違っただけで、11時に静かな万太郎山の山頂に着いた。 前回は16年前の秋に土樽を起点に茂倉岳避難小屋に泊まり、谷川本峰・オジカ沢ノ頭を経て周回したことが想い出された。 帰路はコシアブラやフキノトウを摘みながら、お手軽ながら短い旬の春山を楽しめた。


融雪により登山口の駐車場まで車で入れた


登山口から登山道の取り付きまで車道を歩く


吾策新道の取り付き


吾策新道の下部はシーズン前のためか藪っぽく少々ルーファンを要した


杉の植林から新緑のブナ林へ


標高1000m付近から見た足拍子岳


万太郎尾根へのブナ林の斜面を登る


万太郎尾根直下の舟窪地形へ


万太郎尾根に乗ると登山道が出ていた


万太郎尾根から見た万太郎山


万太郎尾根から見た仙ノ倉山


万太郎尾根から見た茂倉岳


万太郎尾根から見た巻機山(中央奥)


大ベタテノ頭の手前の痩せ尾根


タムシバ


シャクナゲ


コシアブラ


大ベタテノ頭から見た万太郎山


大ベタテノ頭から見た茂倉岳(左) ・ 谷川本峰(中央右) ・ オジカ沢ノ頭(右端)


大ベタテノ頭(後方)と井戸小屋沢ノ頭の鞍部


大ベタテノ頭から井戸小屋沢ノ頭へ


井戸小屋沢ノ頭の手前から山頂まで登山道に残雪は殆ど無かった


井戸小屋沢ノ頭から見た日白山(中央手前)と苗場山(左端)


井戸小屋沢ノ頭から万太郎山の山頂へ


万太郎山への登りから見た大障子ノ頭(右)とオジカ沢ノ頭(左)


万太郎山への登りから見た仙ノ倉山


辿ってきた万太郎尾根(吾策新道)


夏山のような雰囲気の万太郎山の山頂直下


万太郎山の山頂直下から見た巻機山(中央左奥)と茂倉岳(右端)


万太郎山の山頂


山頂から見た谷川本峰(右)と茂倉岳(左)


山頂から見た見た俎ー山稜


井戸小屋沢ノ頭から大ベタテノ頭へ


大ベタテノ頭の先の痩せ尾根


万太郎尾根を外れて残雪の斜面を土樽へ下る


2 0 1 5 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P