《 30日 》 鷹ノ巣山 ・ 七ツ石山
峰谷 〜 鷹ノ巣山 〜 日陰名栗峰 〜 高丸山 〜 七ツ石山 〜 峰谷 (周回)
前日に関東の山に雪が降ったので、年末年始直前の平日ということもあり、週末は賑わう石尾根の縦走路を歩いた。 峰谷のバス停付近の観光用駐車場に車を停めて6時半前に出発。 意外にも昨日は奥多摩の麓では雪が降らなかったようで、周囲に雪は全く見られなかった。 奥の集落への車道をしばらく歩き、道標に従って車道をショートカットして山道に入る。 奥の集落で再び車道と合流したが、廃屋が多く付近には猿が戯れていた。 奥の集落にある浅間神社から浅間尾根を辿って石尾根の縦走路へ登る。 登山口から1時間ほど登った1300m付近からようやく登山道に新雪が見られるようになった。
石尾根の縦走路との分岐に建つ鷹ノ巣山避難小屋に予定よりも少し遅く10時前に着き、快適な避難小屋で一息入れ、鷹ノ巣山(1736m)を往復した後、尾根通しに日陰名栗峰(1725m)と高丸山(1733m)の頂を踏んで七ツ石山(1757m)まで縦走した。 新雪は稜線で10センチ程度しか無かったが、鷹ノ巣山から七ツ石山までの間では殆ど人と出会わず、目論見どおり新雪を踏んで静かな山歩きを楽しめた。
七ツ石山を2時に発ち、縦走路を少し戻って千本ツツジの分岐から赤指尾根を下る。 途中から寒々しい林道を延々と歩き、峰の集落を経て4時半過ぎに峰谷の観光用駐車場に着いた。