2 0 1 1 年 1 2 月  

《 30日 〜 31日 》    パパジャクタ温泉とタンボパクシ小屋

パパジャクタ温泉 〜 タンボパクシ小屋

   12月30日、天気は曇りで霧がかかっていた。 起床後のSPO2と脈拍は91と57で、3400mの高度は感じない。 食欲は相変わらず旺盛で朝食のバイキングも充分楽しめた。 午前中は水着に着替えて部屋の前の温水プールに皆で入る。 本館内には大小8つほど温水プールがあった。 お湯の温度はちょうど良く、長く浸かっていられる。 毎日プールの掃除とお湯の入れ替えをしているためとても清潔だ。 南国の木々や花がプールの周りに植えられているため、時々ハチ鳥が飛んでくる。 

   昼食も施設内のレストランで美味しい料理に舌鼓を打ち、午後は周囲の散策を行う。 本館とは別に敷地内には日帰り客専用の温水プールやプライベートの温水プールがある独立したコテージもあった。 哉恵さんや平岡さん夫妻は有料のマッサージを受けていた。 カヤンベの悔しさは残るが、次のコトパクシに向けて良い気分転換になった。 意外にも隣室には日本人の若い女性二人が泊まっていたので挨拶を交わすと、青年海外協力隊として当地で農業関係の仕事に従事しているとのことだった。 ツインの部屋の宿泊料は1泊135ドルで、エクアドルの物価水準では1泊3〜4万円という高価なものだった。 夕方のSPO2と脈拍は90と55で、まずまずの順応ペースだった。 ホテルの周囲にはレストランがなく、夕食も施設内のレストランで食べることになったが、メニューが多すぎてまたどれも美味しいので選ぶのに苦労した。


パパジャクタ温泉の広いレストラン


部屋の前の温水プール


水着に着替えて温水プールに入る


プライベート感覚で温泉を楽しむ


お湯の温度はちょうど良く、長く浸かっていられる


施設内のレストランで昼食を食べる


ラム肉のステーキ


プライベートの温水プールがある独立したコテージ


ハチ鳥


施設内のレストランで夕食を食べる


トゥルーチャ(鱒)


   12月31日、この地域特有の気象なのか今日も天気は良くない。 起床後のSPO2と脈拍は92と58で昨日とほぼ同じだ。 迎えに来てもらったエージェントのバスに乗ってコトパクシ国立公園の中にあるタンボパクシ小屋(3800m)に向かう。 エクアドルでは大晦日から元旦にかけて厄払いのため人形を燃やす慣習があり、家の門や車に人形を括り付けている光景が見られた。 パンアメリカン・ハイウェイを南下し、コトパクシ国立公園の標識を左折してダートの道に入る。 その直後に仮装した地元の子供達の集団にバスを止められ“通行料”をねだられる。 セバスチャンも子供の頃やっていたとのことで笑えた。 ダートの道を15分ほど走ると公園のゲートに着いたが、前回の滞在時と同様にここから正面に見えるはずのコトパクシは全く見えなかった。 入園料@10ドルをセバスチャンがレンジャーにまとめて支払い、名前を記帳したりして入園の手続きをする。 しばらくするとようやく車窓から雲で見え隠れしているコトパクシの雄姿が望まれるようになった。 

   明日向かうホセ・リバス小屋への道を右に分け、昼過ぎにタンボパクシ小屋に着き、皆で遅い昼食を食べる。 昼食が済むと新年を自宅で迎えるためセバスチャンは運転手のハビエルと共にバスで帰って行った。 タンボパクシ小屋は30人ほど泊れるシャワーのあるロッジで、コトパクシの登山に向けての理想的な順応場所となる。 料理はメニューこそ少ないが、味は町のレストランと同じレベルだ。 前回ここに泊まった時は順応が不十分で気分も悪かったが、今回はリラックスしていられることが嬉しい。 小屋の1階の食堂からは居ながらにしてコトパクシが見える。 前回の滞在時には本当に何も見えなかったので、眼前に鎮座するコトパクシの写真を哉恵さんと一緒に何枚も撮る。 寝室は2段ベッドで8人泊まれる部屋をキープ出来た。 

   夕食は大晦日ということで特別にローストチキンをメインとするバイキングとなった。 明日からの登山がなければカウントダウンで大いにはしゃぎたいところだが、アルコールも口にせず、料理も適量で済ませる。 夕食後は小屋の外で人形を燃やす厄除けの“儀式”が行われた。 燃え盛る人形の傍らでは小屋のスタッフ達がギターを鳴らして歌を歌う。 儀式が終わると今度は食堂で南米らしい乗りのダンスが始まり、居合わせた宿泊客は大いに盛り上がった。


朝食のバイキング(エクアドルは果物の宝庫だ)


パンアメリカン・ハイウェイの料金所


大晦日には厄払いの人形を括り付けている車が見られる


仮装した地元の子供達の集団にバスを止められ“通行料”をねだられる


コトパクシ国立公園のゲート(改修工事中)


ようやく車窓から雲で見え隠れしているコトパクシの雄姿が望まれた


タンボパクシ小屋


タンボパクシ小屋から見たコトパクシ


タンボパクシ小屋から見たシンチョアグラ(4898m)


2段ベッドの寝室


モラ(ブラックベリー)のミックスジュース


料理は町のレストランと同じレベルだ


ティータイム


夕食は大晦日ということで特別にローストチキンをメインとするバイキングとなった


人形を燃やす厄除けの“儀式”


南米らしい乗りのダンスで盛り上がる


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