2  0  1  1  年   1  2  月  

《 11日 》    富士山

富士山スカイライン 〜 富士宮口頂上  (御殿場口)    (往復)  

    年末年始に予定しているエクアドルの山への訓練と装備のチェックのため、エクアドルにご一緒する山仲間のKana-catさんと今年6回目となる富士山に行った。 富士山スカイラインから御殿場口の駐車場へ通じる道路との分岐にある太郎坊トンネル付近の駐車スペースに前泊し、翌朝3時過ぎに出発。 太郎坊トンネルの標高は1300mほどで、山頂までの標高差は2400m以上あるので訓練には申し分ない。 本番をシュミレーションし、ここからハーネスを着けヘルメットを被って登る。 靴も先月須走口から登った時と同じ二重靴だ。 数日前の降雪で足元には数センチの新雪が見られ、昨日登った人のトレースが複数あった。 昨夜は皆既月食が見られたようで、頭上には満月が明るく輝いていた。 登高ペースを1時間に300mほどにして意識的にゆっくり登る。 気温はマイナス2〜3度で、6時ごろまでは風も無く暖かかった。 日の出前から冬富士らしく風が吹き始め、以後山頂まで吹き止むことはなかったが、気温が平年並だったのでそれほど寒さは厳しく感じなかった。 6時半過ぎにようやくご来光となり、暖かい陽射しに恵まれる。 天気は予報以上の快晴となり、この先のルートの状況次第では山頂まで登れる可能性が出てきた。 風が遮られる七合目の小屋で大休止し、予定どおりここからダウンを着込む。 上空を県警のヘリが飛んでいたが、昨日吉田口で滑落による死亡事故があったことを帰宅後に知った。 冬富士は初めてという若い男性が追い着き、ここからは相前後しながら登る。 核心と思われた八合目の長田尾根の記念碑から先も登山道を登ることが出来たので、目標としていた正午過ぎに御殿場口の頂上に着いた。 山頂付近の風は思ったよりも弱く、剣ケ峰まで行けそうだったが、今回は装備のチェックが主目的だったので、富士宮口頂上まで足を延ばして写真を撮るだけにした。 日も短いので長居はせずに1時間足らずで下山する。 山頂直下は部分的に雪が氷化していたので、傾斜が少し緩むまでロープでアンザイレンして下る。 今日は天気が良かったものの、私達を含めて6人しか頂上まで登ってこなかった。 途中からは時間的に早い砂走りを下ったが、下りも3時間半ほどかかり、黄昏時の4時半に車に戻った。


頭上には満月が明るく輝いていた


燃えるような朝焼け


日の出前から冬富士らしく風が吹き始めた


6時半過ぎにようやくご来光となる


朝陽に照らされて山肌が淡く染まる


天気は予報以上の快晴となった


七合目から八合目へ登山道に沿って登る


長田尾根の記念碑から先も登山道を登ることが出来た


空気が非常に澄んでいたので海や島が遠望出来た


御殿場口頂上手前


御殿場口頂上


富士宮口頂上


富士宮口頂上から見た駿河湾


砂走りを下る


2 0 1 1 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P