2  0  1  1  年     2  月  

《 6日 》    浅間山

峰ノ茶屋 〜 浅間山    (往復)

    2月に入ったので富士山に行きたかったが、山ちゃんのブログを見ると雪が少なく、コンディションが良くないようだ。 冬型は緩むが午後からは天気が下り坂という予報だったので、先日買った高所靴とダウンジャケット&パンツを試すために浅間山に日帰りで行った。 峰ノ茶屋の駐車場で前泊し、翌朝6時に出発。 出発前に1時間ほど駐車場付近でダウンジャケットの耐寒性をテストしたが、未明の一番寒い時間帯でもマイナス5度もあり、全くテストにならなかった。 酸素ボンベの重さを考えて2リッターのペットボトル2本をザックに入れ、ハーネスにユマールをセットする。 昨今の登山ブームを物語るかのようにトレースは多く、また積雪も例年より少なかったので、スノーシューの出番はなかった。 予報から想像した天気とは違い、青空で風も弱く、耐寒テストには相応しくない登山日和となってしまった。 気温も高くなり、3月下旬頃の陽気に、途中でとうとうダウンジャケットを脱ぐハメになってしまった。 山頂まで先行者はいなかったが、後から次々と登ってくる人がいて、総勢20人ほどの人が同じルートで浅間山に登った。 歩きにくい高所靴で登ったため、いつもの5割増しくらいの時間を要して11時前に山頂に着いた。 当初から展望は全く期待していなかったが、北ア、南ア、中ア、八ヶ岳、富士山、頸城や志賀の山々、そして雲海越しに日光の山まで望まれ、図らずも過去4回の浅間山の山頂で一番の展望に恵まれた。 火口から噴き出しているガスの量も今までで一番少なく、臭いも殆ど感じられなかった。


浅間山と小浅間山との鞍部でご来光に恵まれる


青空で風も弱く、耐寒テストには相応しくない登山日和となった


積雪は例年より少ない


東前掛山(中央)方面に登山道に沿って登る


東前掛山との鞍部から山頂へ


山頂直下を登る


浅間山の山頂


火口


火口の縁


四阿山と頸城の山々(奥)


北アルプスを遠望する


山頂から下る


2 0 1 1 年    ・    山 行 の 報 告    ・    T O P