《 18日 》 長者ケ岳 ・ 熊森山 ・ 雪見岳
田貫湖 〜 長者ケ岳 〜 湧水峠 〜 熊森山 〜 猪之頭峠 〜 雪見岳 〜 地蔵峠 〜 麓 (縦走)
天子山塊の最南端の天子ケ岳に登り、稜線を北に縦走したかったが、夕方から天気が崩れるという予報と、長者ケ岳から先はトレースがないという予想から今回は天子ケ岳を諦め、長者ケ岳から地蔵峠まで縦走することにした。 登山口の田貫湖畔の駐車場に前泊し、6時15分に田貫湖を出発。 木の階段が多い東海自然歩道を2時間弱登り長者ケ岳の山頂に着くと、意外にも北への縦走路に1パーティーの古いトレースがあり、同好の志に会えたような気がして妙に嬉しくなった。 途中の熊森山・雪見岳は共に独立性のある顕著なピークであったが、展望に恵まれない不遇な山であった。 早朝から曇りがちであった天気も昼前には一時回復し、富士山はもちろんのこと、南アルプスの山々もはっきり見えるようになった。 結局、今日は予想どおり誰とも出会わない静かな雪山ハイクとなった。 下山口の麓から自転車に乗り、登山口の田貫湖に車を回収しに行く(10キロ/所要30分)。 尚、ガイドブックには長者ケ岳から地蔵峠までの縦走路は通行困難であると記されているが、ネットの情報では現在は通行困難ではないとなっており、実際もその通りであった。