《 11日 》 雁ケ腹摺山
金山鉱泉 〜 雁ケ腹摺山 〜 姥子山 〜 金山鉱泉 (往復)
当初は青木鉱泉から地蔵岳を経て高嶺に登る予定であったが、前日の降雪(大雪)予報により関東周辺の低山に変更した。 雁ケ腹摺山は大菩薩周辺にある3つの雁ケ腹摺山のうちまだ登ったことのない山である。 冬期の林道の通行止めにより、日帰りのルートとしてはクラシカルな大月の金山鉱泉からの往復しか選択肢がなかったのが残念であった。 天気は快晴で、8時に金山鉱泉を出発。予想どおり他に登山者(の気配)はなく、新雪(10〜30センチ)をラッセルして登る。 南側斜面の新雪は軽くてあまり苦にならない。山頂直下で上からスノーシューで下ってくる人と初めて出合う。 コースタイム内で歩くことは出来ず、4時間半ほどで山頂に到着。 「秀麗富嶽十二景」に選定された山頂からの富士山の眺めは確かに良いが、富士山方面以外は樹林に囲まれているため他の山の展望は悪い。 帰路はルートから少し外れた姥子山に立ち寄り、途中から沢沿いのコースを下山したので単純なピストンは避けられた。 下山後、金山鉱泉で入浴。 お客さんが少ないので、貸切の家族風呂にしていただいた。 人情溢れる女将さんから干し柿を頂く。