セロ・パソチョア(4200m)

   12月25日、時差ボケと前夜の寝過ぎのため殆ど眠れなかったが、起床後のSPO2(血中酸素飽和度)と脈拍は94と50で、2850mの高さにしては少し出来過ぎな感がした。 天気は曇りで、以前滞在した時のままのイメージだ。 4ツ星ホテルの朝食のバイキングはまずまずで、食べ過ぎが続いてしまう。 今日は軽い高所順応でホテルから2時間ほどで登山口にアプローチ出来るセロ・パソチョア(4200m)に登る。 バスの運転手はハビエルで、滞在中は色々な雑用も快くこなしてくれた。 エクアドル国内を南北に縦断している主要幹線道路『パンアメリカン・ハイウェイ』を南に1時間ほど走り、国道を左に折れて登山口へのダートの山道に入る。 山道は道幅が狭く荒れていたので乗り心地が悪く、案の定途中の急カーブでバスはスタックしてしまった。 この大型バスは舗装路では車内も広く快適だが、山道には全く適応出来ず、最後まで私達を悩ませることになった。 

   バスを降りてセバスチャンが買ってきた食材で昼食用のサンドウィッチを各々作る。 登山口付近には浄水場があり、牛が草を食む牧草地が広がっていた。 富士山よりも標高は高いが、地元では丘のような存在のため、登る人はいない。 生憎の曇天だったが、タソック帯の中の踏み跡を辿り、登山口からゆっくり3時間半ほど歩いて人待ち顔のセロ・パソチョアの山頂に着く。 晴れていれば360度の展望で目標の山々も遠望されたはずだが、今日は残念ながらお預けだ。 車を降りた所から山頂までの標高差は高度計で800mほどだった。 適度な疲労と時差ボケのため、帰りのバスの中では皆で爆睡だ。 ホテルに戻った時のSPO2と脈拍は89と70だった。

   夕食はホテルから10分ほど歩いた所にある朋子さんが調べておいてくれたクレープ料理の店で、美味しいものをお腹一杯に食べてしまった。


ガイドのセバスチャン(左)と運転手のハビエル(右)


途中の急カーブでバスはスタックした


昼食用のサンドウィッチを各々が作る


牧草地の中を登る


タソック帯の中の踏み跡を辿る


セロ・パソチョアの頂稜部


セロ・パソチョアの山頂


登山口に向けて下る


クレープ料理の店『クレープ・アンド・ワッフル』


エクアドルのエビは美味しい


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